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ワイヤーアクセサリー〜ワイヤーの種類と特徴

こんにちは。

想い出の小箱MemoryBoxのRIEKOです。

先日の講習でも使用したワイヤーについて書きたいと思います。

 

ワイヤーの種類

 

アクセサリー作りに使用する、主なワイヤーをあげてみると

・アーティスティックワイヤー

・らくまく

・サージカルステンレスワイヤー

・ステンレスワイヤー

・銅ワイヤー

・真鍮ワイヤー

・アルミワイヤー

・ゴールドワイヤー

・シルバーワイヤー

 

いろいろ種類があります。

それぞれの特徴は次の通りです。

 

○アーティスティックワイヤー

 

銅線芯にエナメル、さらにクリアコーティングがしてあります。

ワイヤーアクセサリー作りで、一番メジャーに使われているワイヤー。

耐久性もあり、扱いやすく、とても使いやすいワイヤーです。

貴和製作所やバーツクラブなど、扱っているお店も多く購入しやすいです。

 

アーティスティックワイヤー

 

○らくまく

 

私が主に使っているのが、このワイヤーです。

銅の上にシルバープレーティング、さらにエナメルの層を施し外側に

ポリウレタン加工がされています。

アーティスティックワイヤー同様に、扱いやすいワイヤーです。

ア・スマート(株)の自社製品です。

 

らくまくワイヤー

 

○サージカルステンレスワイヤー

 

医療用ステンレス(SUS316L)でできているので、金属アレルギーが起きにくく

腐食や褪色にも強いですが、硬いです。

 

○ステンレスワイヤー

 

主に鉄のステンレス合金で、やや硬めで錆びにくいです。

 

○銅ワイヤー

 

変色や錆に注意が必要ですが安価で加工がしやすいので、

練習用としての使用にオススメです。

 

○真鍮ワイヤー

 

銅と錫の合金。長時間経つと色が黒ずんできます。

ステンレスほどではないですが、硬いです。

 

○アルミワイヤー

 

加工がしやすいですが、何度も折り曲げると劣化して折れるので注意。

 

○ゴールドワイヤー

 

高価です^^;

 

○シルバーワイヤー

 

若干高価で、変色しやすいです。

 

ワイヤーの太さ

 

ワイヤーの太さの表示は、数字の前に#がついていることが多く

数字が大きくなるほど細くなります。

#18から#28くらいを使うことが多いと思います。

 

<アーティスティックワイヤー>

♯18 1.00mm

♯20 0.80mm

♯22 0.60mm

♯24 0.50mm

♯26 0.40mm

♯28 0.30mm

 

ga という単位が使われていることもあります。

<らくまく>

18ga   1.00mm

20ga   0.80mm

21ga   0.70mm

22ga   0.60mm

24ga   0.50mm

26ga   0.40mm

28ga   0.30mm

 

ワイヤーの形状

 

丸線、ハーフラウンド、スクエアとあります。

よく売られているのは丸線で、ハーフラウンドは、石をワイヤーラッピングするときに

使っています。

スクエアはとても綺麗で、捻ることで見栄えも変わりデザイン性も出しやすいですが、

まず捻れを直してまっすぐに整えてから制作に入るので、少し手間がかかります。

 

こちらが丸線とシーグラスの作品。

 

 

こちらは、スクエアのワイヤーで天然石をラッピング。

 

 

こちらの太いスクエアワイヤーをまとめるのに使っているのが、ハーフラウンドです。

 

 

次は、道具について書きたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました☆

 

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